ADHD

やっとこの言葉が知名度を増してきた。絶対に社会では受け入れられない症状である。
症状としては,激しく立ち回る。思いついたらすぐ口に出す。物を壊す。
整理ができない。片付けられない女が盛んに言われている今,女性が多いと思われがちだが,
圧倒的に男性が多い。
小学校低学年児は特に症状が顕著で,大人を悩ます。またこの症状と混同されるのが
「しつけができていない」「自分勝手な子ども」である。
たとえば,ファミレスに連れて行っても好きなものだけ食べて,食べ散らかし,
こぼす。食べ終わると,ファミレスの中を駆け回る。

親が発する言葉は叱るのみである。
外に連れ出しても「僕のお母さんが虐待する」と大声でさけぶ。
「虐待」という言葉を覚えたら,すぐ使う。

このような賢さを備えているのもADHDの特徴である。
言葉に遅れや,肢体不自由でもない。
分野によっては他の子どもよりも優れているところもある。

よって大人は叱りながら悩むのである。
幼児から高校までずっと叱られながら育つ。
そして就職できない。または職を転々とする。
そして往々にしてひきこもらない。迷惑をかけ続ける。

もっともっと認知度を伸ばしてADHDの対策を取らないと
「困った子ども」で済まされない事態が増幅される。

以前,養子を育てるときめ,育て始めたが後にADHDと判明。
ただでさえ養子に対して社会の視線が厳しい中,
「養子だから躾をきちんとしていない,なんてひどい親だ。金目当てか?」
と揶揄された話も聞く。こんな事態は避けたい。