エンディングノートを書かなくっちゃ!

いつの頃からか、「終活」という言葉に敏感になっています。
肩こりだの物忘れだの、老いを強く感じる状況に直面すると
なお一層のリアル感を伴って、この言葉が頭の中で点滅します。

まだ学生である子供がいる身、家事も家計も一手に仕切っています。
今突然、私が機能しなくなると
我が家の日常生活は混乱すること必至です。

そんな懸念から、ずっと欲しかったエンディングノートを手に入れました。
それなのに、まだ一行も記入していないなんて 何たる怠慢でしょう!

そんな事を思い出すキッカケがまた訪れました。
友人のご主人に脳梗塞の兆候が出て入院したのです。

ヘルパーという仕事に就いているので、脳梗塞などで半身不随になった方の
日常のお手伝いをすることもあります。
でもそれは事後のケアであり、やはり何といっても他人事に他なりません。
病気自体を自分の身に実感することはありませんでした。

彼はまだ還暦前です。
「視野が落ちる」、「疲れが抜けない」、「足元がふらつく」等、
飲兵衛には、二日酔いと見紛う症状が以前から出ていたようです。
受診もしたことがあり、小さな梗塞や梗塞跡の存在も認知していた為、
注意は怠りなく、その日も夫婦で異変を察知していたようです。
最終的に、呂律がおかしいという事で
倒れる前に入院することが出来ましたが、しばらくの休職は避けられない
事態となりました。

では、一体いつ、病院に行っていれば良かったのでしょう?
今までとは違う疲労感など、年老いていく身体では日々感じてしまうものです。

こういう事も突然やってくる事を知って、一刻も早く
エンディングノートの執筆に取り掛からなくてはならないと考えます。