「こむら返り」対策

秋口の涼しくなる季節の明け方、ふくらはぎが攣って目を覚ます事が
たびたび起こり始めます。
夏も終わりだなと、変な感慨に耽っていたりする傍らで、攣った部分を手の平
で強く揉んで痛みを逃がします。

盛夏、プロ野球でも、特にピッチャーが足を攣らせて降板する場面を
よく目にします。
熱中症が原因になることもあるようですが、激しいで筋肉を酷使した代償の
ようです。

「こむら返り」と呼ばれる、脹脛に起こる現象がよく知られているモノですが、
足の裏や指先等、他の部位にも多く現れます。
治まるまでに、さほどの時間を要しませんが、激しく痛み、
クセになることも多いので、厄介な症状ではあります。

これは、筋肉の伸び縮みを調節する機能に不具合を起こし、
筋肉が収縮したままになった状態です。
経験したことがある人なら、容易に実感できる状態ですね。

原因は、筋肉の運動を調節するのに必要な、血液中の電解質のバランスが崩れる
ことだそうです。
よく、マグネシウム不足だと耳にしますが、ミネラル分であるマグネシウム、
ナトリウム、カルシウムの不足が問題になるのです。

また、血行不良による筋肉の弛緩調節が上手く行かないこともあるようです。

起こってしまったら、冷やす事と
縮まった筋肉を伸ばしてやることで対応します。

予防としては、
血行を促進するビタミンEや、筋肉調節に大切なミネラル分、
特にマグネシウムを摂取することです。

また、筋肉の可動範囲を広げるためのストレッチなど、
普段から体を動かすことも大事です。

漢方では、芍薬、甘草といったところが、筋肉の弛緩作用に有効だという事です。